今もし旅をするとしたらどんな目的の時間を過ごしたいでしょうか。人や自然、地域とのつながりなどにより“ウェルネスツーリズム”（心身の健康の精神的幸福を目的とした旅行の形態）という時間を体験できる旅もいいかもしれません。コロナ禍を経て新しい旅の価値観が生まれています。
癒しや健康、自然回帰、自己開発、地域のつながりができるなどのウェルネスという（輝く人生へのさまざまなアクション）はコロナ禍後の生活だけではなく旅の中で輝く人生をデザインし、自己実現できる旅になってきているよです。
私が30年前天国に一番近い島と言われたリゾートへ滞在したさい携帯もなくテレビもない保養地、朝は波の音と鳥の鳴き声で目覚め、自然と触れ合い遊び同化し、精神を弛緩するリラクセーション、時間は流れる、対象を見つめる。これらのことが当時保養地で私が体感できたウェルネスのプロセスであり目的の自己理解の時間でもありました。
時代によって人々の価値観も変容していく中で、現在の人にあったウェルネスツーリズムを目的としたものを体験してみることで、自己の再生を促し日常の生活に戻ったときより良い活力が生まれることでしょう。
皆さんの夏季休暇がリラックスでき心身の健康につながる、新たな発見や出会いにより素敵な時間になりますように。
